
私の卒業校である大学の教授の紹介で三進工業を知りました。教授に「小さいもの作るのと大きいもの作るの、どっちがいい?」と聞かれ、自分の名前が広大なので大きなものを作りたいと答えると、大きなものを作っている三進工業を紹介していただきました。
神奈川県のごみ焼却施設において、基幹改良工事の現場監督を行っています。古くなった施設を完全に壊して建て直すのではなく、部分的に直して再利用できるようにする工事となります。また、発電能力をアップさせて売電による収入をより多く得ようとする工事も一緒に行っています。私は今、現場の所長という立場で、社長(事業者)の代行として現場をとりまとめるという仕事に従事しています。
スタッフの年齢が20代、30代と若いこともあり、和気あいあいとして言いたいことを言い合える職場です。私たちは協力会社の作業員と一緒に仕事をしているのですが、私が入社した当時からずっとお世話になっている会社さんなので、気兼ねなく、楽しく和気あいあいと仕事を行っています。
協力会社の作業員と一緒になって物を作っていく中で、自分ひとりの力で考える必要がある部分もあり、非常に悩み、苦労もします。しかし、それが形になって目に見え、いざできたものを見ると大きくて目立つものなのでカッコいいと思いますし、達成感が非常に大きいところが魅力だと思います。作業員と協力して一緒に成し遂げた感覚や達成感が大きく、やりがいがあります。
協力会社の作業員と一緒になって物を作っていく中で、自分ひとりの力で考える必要やはり物が無事に出来上がった時は嬉しくなります。仕事をしていると、あれが外れない、ものが合わないなど納期が迫った中でどうしようもなくなる時もありますが、入社して以来、不思議と終わらない工事はありませんでした。工事が終わった瞬間、達成感があり、その達成感を自分だけでなくみんなと共有できるところも嬉しいところです。
苦労することは、現場を管理する立場であることと、仲間に怪我がないよう、現場の安全面からときには厳しく作業員に指導しなくてはいけないことです。仲間同士とはいえ怒ったり注意することは、する方も気持ちのいいものではないですが、仕事をする上では大事なことです。そういった点が少し苦労するところです。
今は基幹改良工事の大きな現場の所長を任せてもらっています。次は新設の現場の所長として一つの工事を担当したいと考えています。今まで以上に細かいところの管理も自分が担当者となって、会社の売り上げに貢献できるようにすることです。

社員紹介
千葉 広大
工学部機械情報技術学科卒/2006年入社
建設本部建設部
(建設現場監督業務)
職場の仲間が20歳から30歳代と若く、和気あいあいと完成させていくのは大きな達成感があります。